春がとどきました

いかなごの釘煮。

 

 

今年も地元の友達が手作りのいかなごの釘煮を送ってくれました。

 

 

 

毎年、この時期になると、母が送ってくれるのですが、去年はいかなごの値段が高すぎて炊かなかったらしく、今年は色々あり、いかなごを炊く状況でもないため、釘煮は諦めていましたが、

 

友達から届いた時は嬉しかったです。

 

 

中学時代から変わらず、おもしろく、誰にでも優しく人気者の彼女。

 

すごく美味しい！

 

 

スーパーでいかなごの入荷を待ち、何パックも買う女性を見かけ、いろんな家から甘辛い美味しそうな釘煮を炊いている香りが漂ってきて、

 

「うちは今年は◯◯キロ炊いてん」

「うちなんか◯◯キロ炊いたわ」と、

 

どれだけたくさん釘煮を炊いたと言うことを、近所の主婦同士で競い合うというか、自慢のような会話が始まり、、、

これは聞くのが楽しみな、とても微笑ましい自慢大会(^^)

 

その愛情たっぷりのたくさん炊いた釘煮は、親戚や子供に送られたり。

 

いかなごの釘煮専用のゆうパックまであるんですね。

 

「いかなごイカナゴ」と言い出したら

 

春が来たなぁ(^^)

 

と、

 

春を感じます。

 

 

 

一人暮らしをしていた頃は、春先にいかなごを母が送ってくれた時、地元の懐かしさと、母の味が、嬉しすぎて涙が出たこともあります。

温かい白ごはんとの相性はバツグンですが、おにぎりの具にしてお弁当に入れると、冷めてもまた美味しいんですよね。

 

 

釘煮を送ってくれた私の泣き虫を知る友達は、

 

いかなごの釘煮とともに、

 

「泣くなー」という言葉が^ ^

 

 

 

 

西宮に住んでからは西宮にもあることを知りました。

 

 

いつか自分で炊いてみたいけど。

 

なんとなく、

 

いかなごの釘煮は春と一緒に地元からとどいて欲しいと思ってしまいます。

 

 

 

 

 

kumiko。